ホームセンター概要

センター概要

ご挨拶

こどもは未来の宝物です。
こどもたちを、こどもたちの“こころ”を大切に、豊かに育んでいきたい。その想いをもって、こどもとその家族のための心理療法、心理相談の専門機関として、谷町こどもセンターは、1994年(平成6年)5月に設立いたしました。

当時は、まだスクールカウンセラーが社会的に導入される前であり、私たちは、こどものための心理教育的相談も視野に入れ、心理教育相談室としてもスタートしました。

その後、思春期から青年、そして成人へと成長していくなかで“こころ”の問題や悩みにぶつかり、真摯に向き合おうとする人々の心理的な援助を目的に、1995年(平成7年)12月に成人部門(現在の関西心理センター)を設立しました。

人はみな、生きるためになやみ、つまづいてしまいます。ところがそこに新たな可能性をみつけるのも人間です。その「なやみのなかにある可能性」に目をむけ、こどもとその家族が、そしてそれぞれの個人が、その時代にふさわしい生き方をみつけるお手伝いをします。

私たちは、今後ともどこまでも皆様がより幸せな生き方ができるよう、誠意と力を尽くしていきます。

関西心理センター・谷町こどもセンターについて

相談スタッフについて

全員が大学院で臨床心理学の専門的な教育・訓練を本格的に修めた専門家であり、臨床心理士の有資格者です。
 これまでに、精神科、心療内科の医療分野、スクールカウンセリングや学生相談室などの教育分野等の各分野で臨床心理士として活動しています。
 また日本心理臨床学会、日本精神分析学会、箱庭療法学会、ロールシャッハ学会などの各学会に所属し、セミナーや研究会などで訓練・研鑽を続けております。

セラピー実績

  • 「自由にして守られた」世界を私たちは提供し、これまでに年間のべ約4800人程のご相談に応じてきております。
  • 医療機関、教育現場からのご紹介で、発達障害のお子様への心理検査、心理療法をおこなっています。

施設および面接形態

施設として相談室にはプレイルーム、中小6つの面接室、心理検査室1つなどがあり、プレイセラピーや心理療法、カウンセリングをそれぞれのご相談に応じた面接形態でおこなえます。

関西心理センター・谷町こどもセンターの沿革

1994年(平成6年)5月5日 こども専門の心理療法、心理相談機関として谷町こどもセンターを開設。
1995年(平成7年) 2月 阪神大震災に対する心理的援助活動を実施。また、「阪神大震災のための無料電話心理相談」を臨時に開設
1995年(平成7年)12月 谷町こどもセンター内に成人部門を開設。
2001年(平成13年)1月 成人部門は関西心理センターと名称を定め、谷町こどもセンターと併設。
その他、専門家や大学院生へのスーパーヴィジョンを行い、保育園、幼稚園、小学校の保護者や教職員にむけての講演活動もおこなっている。
2001年(平成13年)7月 谷町こどもセンター主催の児童思春期心理療法セミナーを年3回開催。以降、毎年専門家対象のセミナーを開催。
2014年(平成26年)11月 センター開設20周年を迎え、寄稿文・海外論文訳、児童思春期心理療法セミナー講義録等を掲載した「20周年記念誌」を500部作成。
2016年(平成28年)8月 センターの改築・改装。新たに合同面接室を作り、より充実したカウンセリング体制を整える。
2017年(平成29年)1月 開設以来継続していた内部の研究会を閉じ、新たに他機関にも開かれた臨床心理士のための、定期的な事例検討会を開催。
2017年(平成29年)6月 創元社との共同企画にて、心理検査のアセスメントセミナーを年4回開催。

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